引越しされる方必見!知らないと損する引越し費用がお得になる方法15選ご紹介

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「引越しするけど料金はいくらくらいかかるんだろうか」
「料金を抑えて引っ越しをするにはどうしたらいいんだろう」
引越しするにあたってこのような疑問を抱えていませんか?気持ちは凄く分かります。
引越しは新生活の第一歩ですよね。新生活の準備で出費が多くなったりすると思います。
引越し費用はできるだけリーズナブルに終わらせたいと思っている方も多いと思いのではないでしょうか。
そこで、この記事を執筆するにあたって私は引越しにかかる費用を徹底的に調べ上げ、引越しにかかる費用を安くする方法も調査しました。
この記事では「引越し料金の仕組み」「引越し料金を安くする方法」を紹介しています。ぜひ最後までお読みください

引越し費用の決まり方

引越し費用のどうやって決まるのかを解説していきます。
引越し費用の決まり方を知ることで、引越し費用の節約方法がより理解できるようになりますので順を追って解説します。

  • 基準運賃
  • 実費
  • 付帯サービス料

この3つで決まります。以下解説していきます。

基準運賃

基準運賃は国土交通省が定めているため、引越し業者ごとに大きく変わることはありません。
運賃は時間制と距離制の2種類あります。
基準運賃は時間又は距離で、基準運賃が決められています。
時間制 4時間と8時間があり荷物を運ぶ距離が100㎞以内の場合
距離制 荷物を運ぶ距離が100㎞を超える場合

関連リンク 引越し料金のしくみ(国土交通省近畿運輸局)

実費

実費とは引越しにかかる経費です。ガソリン代や高速道路利用料、引越し作業員の人件費、梱包資材などが実費として請求されます。

附帯サービス料

クーラーの取り付け、ピアノ搬送、冷暖房機やアンテナの取付け、取外し、家具の防虫、消毒など申込者の要望により行う代行業務は、附帯サービス料として請求されます。

引越し業者によって料金が違いますし、場合によってはサービスで無料になる可能性もあります。

以下の表が引越し料金の目安です。

例関連リンク 国土交通省 関東運輸局

世帯移動距離トラックと作業員人数費用
単身(1階 1K~1DK)100km2トン車1台
運転手1名作業者1名
50,000~60,000円
家族(1階 2DK~3DK)100km4トン車1台運転手1名作業補助2~3名100,000~120,000円

附帯サービス 例

附帯サービス料金
ピアノ搬送40,000~50,000円(運送距離100km程度)
乗用車搬送25,000~35,000円(運送距離100km程度)
冷暖房器具の取外し5,000~15,000円
冷暖房器具の取付け15,000~25,000円

引越し業者によって、ピアノや乗用車などは対応していない場合があります。      
ピアノ輸送、乗用車輸送の料金については、別途に運送した場合ですのでお客様の荷物と同時に運送した場合は料金が安くなる可能性があります。
引越し業者に確認してみましょう。

引越し料金を安くする方法15選

それでは引越し料金を安くする方法を15選ご紹介していきます。
引越し費用を抑えたい方がこの章を読んで頂ければ、確実に引越し費用を安くする方法がわかります。ぜひお読み下さい。

1.繁忙期を避ける

引越しの繁忙期は入学や就職など新生活がスタートする3〜4月です。

引用 令和4年度における大手引越事業者6者の引越件数

この時期は引越し業者が大変忙しく、引越し依頼数が通常時の1.5倍〜2倍になることがあります。
更に、引越し業者も人材の確保がしにくくなっているため、早めに予約をしないと引越し自体、断られてしまうかもしれません。
出来れば繁忙期の引越しは避けた方がいいです。
避けられない場合は、1〜2ヵ月前から見積りをお願いするなど早めに行動しましょう。

2.引越しの予約を早めにする

引越し業者によっては、〇日以上前に予約すると料金を割引してくれるというサービスもあります。
引越しの日が決まっていれば、早めに見積りを依頼して予約してしまうのがいいですね。
ただ、あまり早期予約の割引を取り扱いしている引越し業者は多くありません。
大手の引越し業者はほとんど対応していません。対応しているのは主に中堅の引越し業者です。見積りをだす際に引越し業者に確認してみましょう。

3.時間指定無しにする

引越しは午前に集中する傾向がありますので、時間指定無しを依頼することによって料金が安くなります。引越し当日は、時間に余裕があったり他に予定が無ければおすすめです。時間指定無しだと、条件にもよりますが、5,000円〜15,000円ほど安くなる場合がありますので時間に余裕がある方は検討してみてもいいでしょう。
作業開始の時間ですが、大体どこの引越し業者も3日〜前日までに連絡がある場合がほとんどです。見積り依頼する際に聞いてみましょう。

4.土日、祝日を避ける

土日、祝日は引越しの依頼が平日と比べて多いため、料金が高くなる傾向にあります。
引越し業者としても、平日の稼働率を上げたいため、平日の方が費用を安く抑えることができます。
下記はアーク引越しセンターの引越しお得日カレンダーです。

引越しお得日カレンダー アーク引越しセンター

アーク引越しセンターのように10%〜30%安くなることもありますので、平日に休みを取れる方は平日の引越しも検討しましょう。

5.大安の日は避ける

大安とは「大いに安し」の意味で六曜の中で最も縁起の良い日です。
「あらゆることについて吉」「成功に結びつく日」とされ、引越しなどの大きなイベントでは大安の日が人気になりやすいです。繁忙期や土日、祝日が人気が高く料金が高いのと同じで、大安の日も人気があるため引越し費用は高くなりがちです。
引越し費用を抑えるには大安の日を避けた方がいいでしょう。

6.複数の業者に見積を依頼する 

引越し業者に見積りを依頼する際に1社だけではなく、必ず複数の業者と比較しましょう。
1社だけだと安いかどうかは分かりません。
複数の業者と料金、サービスを比較しましょう。
比較する方法ですが、今は引越し業者比較サイトで一度に見積りをだせます。

  • 現在の住所
  • 引越し先の住所
  • 引越し時期
  • 引越し人数

など入力すれば、メールで見積り金額が提示されます。
他にも実際に訪問して見積りをだしてもらったり、引越し業者によってはメールやオンラインの見積に対応しているところもあります。
その中から最適な引越し業者を選びましょう。
参考までにいくつか引越し業者比較サイトをいくつか載せておきます。

関連リンク 引越し侍

連リンク SUUMO引越し見積り

7.引越し業者に値引き交渉する

引越し業者に対して値引き交渉するのも効果的です。値引きのコツは

  • 即決しない
  • 一番契約したい引越し業者があれば最後に見積を依頼する
  • 他社の見積りを見せて交渉する

などがあります。
見積りの際に契約を迫られて断り切れずに契約してしまった場合、後から他社の方が安かった、なんてことにもなりかねません。断り切れないと思ったら

「家族と相談しないといけないので即決できない」などと伝えましょう。

複数の引越し業者から見積りを取り、最後に一番気になっている引越し業者があればその引越し業者に見積りを依頼して下さい。

もし、気になっている引越し業者の料金が高額だった場合

「他社の見積りはいくらだったのでそれより安くなりませんか?」と交渉してみましょう。

交渉次第で引越し代が安くなる可能性があります。

8.不用品の処分をする

引越し費用は荷物が多い程、料金が高くなります。
料金を抑えるには荷物を少なくすることが大変有効です。
特に冷蔵庫、ベッド、ソファ、TVなど大きな荷物は1点だけで数千円〜数万円くらいかかることもあります。
要らないものは中古品として買取店やメルカリなどで売却したり、知人にあげる、もしくは、廃棄するなどして処分しましょう。

 

 9.引越し業者のキャンペーンを活用する

引越し業者によって見積り、契約をすることで受けられるキャンペーンがあります。
例えば見積りで

  • ボックスティッシュプレゼント
  • 契約で料金から30%引き
  • ダンボール50箱無料
    など、引越し業者によっていろいろな特典があります。
    その時にやっているキャンペーンをうまく活用してお得に引越しをしましょう。

  

10.自分で梱包、荷造りをする

引越し業者には荷造り、荷開けまで全ておまかせできるコースがあります。
とても便利で楽なのですがその分料金が高いです。
下記はアーク引越しセンターの見積シミュレーションの結果です。

例 4人世帯 戸建て→戸建て 東京から大阪へ引越し ダンボール約15個

引越し費用
  荷造り、荷開けを全て依頼245,437~272,707円(税別)
 荷造りだけを依頼、荷開けを自分で行う296,409~329,343円(税別)
 荷造りを自分で行い荷開けを依頼323,236~359,159円(税別)

例 単身世帯 マンション→マンション 東京から大阪へ引越し ダンボール約5個

引越し費用
荷造り、荷開け全て依頼234,477~260,530円(税別)
荷造りだけを依頼、荷開けを自分で行う285,450~317,166円(税別)
   荷造りを自分で行い荷開けを依頼312,277~346,974円(税別)

このように荷造り、荷開けを全て依頼する場合と、全て自分で行う場合、約80,000〜90,000円の差がでることがあります。
これは一例なので、引越しする世帯人数や引越し先、移動距離、ダンボールの数やオプションの有無で決まりますので参考程度にして下さい。

関連リンク (アーク引越しセンター 引越し見積りシミュレーション

時間に余裕がある方は自分で梱包や荷造りをすることで節約できます。
ただ、梱包資材は自分で用意する必要があるため注意が必要です。

11.単身パックを利用する

一人暮らしの方や、荷物が少ない方には引越し業者が提供している単身パックがおすすめです。
単身パックとはトラックを貸切ったりせず、専用ボックスに荷物を入れて引越し先まで運ぶことです。
専用ボックスのサイズは引越し業者によって違いますが、幅105cm、奥105cm、高さ175cmくらいまでと決まっていて、専用BOXの本数によって料金が決まります。

メリット

  • 通常の引越しよりも料金が安い
  • 訪問見積りが不要な場合が多い
  • 荷物の搬入や搬出を手伝ってくれる

デメリット

  • 大型家電など専用BOXに入らない物は運べない
  • 荷物を受け取れるのは翌日以降になる
  • 梱包資材は自分で用意する必要がある

荷物が少ない方は単身パックも検討しましょう。

12.混載便を利用する

混載便とは複数の利用者と一緒に荷物を運ぶ方法です。
同じ地域へ引越しされる方と一緒のトラックで運送することにより、運送費が利用者で分散されることによって料金が安くなります。
例えば、タクシーで複数人で同じ場所に行くときに料金がワリカンになりますよね?
それと同じです。
デメリットは、同じ目的地へ運ぶ荷物が集まってから運送されるので届くまで時間がかかることです。
荷物の到着まで3〜4日程度はかかりますので、余裕をもってスケジュールを組んだ方がいいでしょう。

13.帰り便を利用する

帰り便とは、引越し作業が終わったトラックが元の場所に戻るときに一緒に荷物を運送することです。
引越し業者としては、トラックが空の状態で戻るよりも荷物を載せてきた方が運送費を抑えられるので、その分依頼主も料金が安くなります。
ただ、帰り便は行きの便を利用する依頼主がいないと成立しません。
ですので依頼したいけど利用できなかったり、日程は引越し業者の予定に合わせる必要があります。
更に行きの便以上の荷物は運送できないため、大きな荷物は運べない可能性もあります。
帰り便を利用する際は早めに引越し業者と相談しましょう。

14.宅配便を利用する

荷物が少ない場合は引越し業者を利用するのではなく、宅配便で送った方が安い時もあります。
宅配便にすると見積りを取る手間がかかりませんし、引越しの時期で料金が上がることもありません。注意したい点は、ダンボールに入るサイズしか送ることができません。
更に発送日から引越し先まで荷物が届くのに時間がかかりますので、発送日に荷物を受け取ることができない、ダンボールは自分で用意する必要です。

下記は佐川急便の飛脚宅配便の料金表です。

例 関東から関西 (2024年10月)

サイズ(重量)料金
100(10㎏)1,630円
140(20㎏)2,310円
160(30㎏)2,570円

荷物が少ない場合は宅配便で送ることも検討しましょう。

詳しい料金はこちらから 関連リンク 佐川急便料金表



15.自分で引越しをする

引越し業者を利用せずに自分で引越しをするという方法もあります。
家族や友達に手伝ってもらい、自分たちで梱包や荷物の運び出しをするのもいいでしょう。
引越し業者にスケジュールを合わせることがなく出来ますし、なにより引越し業者に依頼する料金がかかりません。この点はかなり魅力的でしょう。
デメリットは荷物を運ぶのがとても大変なことです。
大きな荷物を運んだり、大量の梱包したダンボールを何回も運ぶのは非常に疲れます。
車が無ければレンタカーを用意する必要もあります。
更に、ダンボールを運んだりしている最中に転んでケガをしたり物を壊してしまう、なんていうことにもなりかねません。
引越し業者に依頼せず、自分で引越しをする際には細心の注意を払いましょう。

まとめ

引越し費用を安くする方法を紹介しました。
皆さんのライフスタイルに応じて最適な引越し方法を選んで頂ければ幸いです。

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